- 作者: 小野泰稔
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2006/07/27
- メディア: 単行本
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最近提案とかにも絡むので読んでみました。ざっくり感想。
- 全体的に、あらかじめ仮説を作って提案に望むスタイル(仮説検証法)を中心にした説明。
- 一つの方法論を中心にした本なので、提案の初心者がそのフェーズの概要を理解するための本としてはベストではないかも。
- とはいえ、流れはわかりやすいし、事前準備重要ということはよくわかった。
- 「90分で学べる」とタイトルにあるので、さらっと読むなら 60 分くらい?と期待してたら 120 分くらいかかった。慣れない分野だからというのもあるかも。
- IT ストラテジストの試験にも役立つかも〜という期待もあったけど、勘違いだった。経営の理解〜システム分析と要件分析〜提案だとちょっと違うよね。
まだ提案する立場である自覚が少ないせいか、どうも楽しく読めず、義務っぽい読み方になってしまった。次に提案に関する本を読むなら、提案書デザインとか PowerPoint の使い方とか、もっと細かい部分のテクニックが載ってる本を読もう。そっちから入ったほうが興味がもてそうだ。
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ところで、今まではこれくらいの簡単な書評はもっと短くまとめて Twitter で一言感想を書いてました。でもそれだと「あの内容ってどの本に載ってたんだっけ?」となりがちだったので、今後は少しでも印象に残りやすいようこっちに書いていきます。