二年ぶりにITサービスマネージャを受験してきましたので、例によって色々メモです。
今回の対策本など
受験する度に本を買ってるので色んな本がたまってきた。10 冊くらい参照してる気がするけど、今回買ったのだけ紹介。
- 作者: 沢渡あまね
- 出版社/メーカー: シーアンドアール研究所
- 発売日: 2015/04/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: 沢渡あまね
- 出版社/メーカー: シーアンドアール研究所
- 発売日: 2015/11/26
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2016 ITサービスマネージャ「専門知識+午後問題」の重点対策 (重点対策シリーズ)
- 作者: 平田賀一
- 出版社/メーカー: 株式会社アイテック
- 発売日: 2016/05/02
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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買ってみたけど、午後Iの構成が結構変わってる。重点解説x3、演習問題x12だったところが、重点解説x5+演習問題x7でテーマ毎に整理されている。そして目当てだったコーナーがなくなってた・・・。まあ傾向分析はあるし、これはこれで役に立つかな。
ITサービスマネージャ 合格論文事例集 第4版 (論文事例集シリーズ)
- 作者: アイテック教育研究開発部
- 出版社/メーカー: アイテック
- 発売日: 2015/06/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ITILの基礎 -ITILファンデーション(シラバス2011)試験対応-
- 作者: 官野厚
- 出版社/メーカー: マイナビ
- 発売日: 2013/10/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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Tポイントキャンペーンをやっていたので試しにマイナビで電子書籍を買ってみたけど、達人出版会(各ページにメールアドレスが入る)と違って、最終ページに氏名等が入ったページが追加される形。どっちで買っても大差なさそう。
勉強
去年の春以来、午後Iの対策もちゃんとやるスタンスなので、午後Iは重点対策本の重点解説の 5 題を解いたり。
午後IIは2009(H21)〜2015(H27)の骨子を考えて、苦手な分野は後でじっくり考えたり。実際に論文書いたのは前日の一回のみ。
「論述の対象とする IT サービスの概要」とアの前半を書く練習は 3〜5 回くらい。「論述の対象とする IT サービスの概要」シートはチーム名なんかも入った新しいフォーマットが見当たらなくて困ってたけど、よく見たら 情報処理教科書 高度試験午後II論述 春期・秋期 (EXAMPRESS) のダウンロードページから落とせた(書籍は購入しておく必要あり)のでこれを使った。
午前IIの対策は、重点対策本を読んだし、空き時間に
このサイトで過去問を 3 年分解いたしで、ちょっとやりすぎた。似たような問題が多いから、何度も受けてるらなもっとさらっとで大丈夫。
試験
受験会場はTKPガーデンシティPREMIUM秋葉原。こんな近い会場あるんだなー。
いつもは受験票が来たら「こんな遠くまで行くのか・・・」ってテンションが下がってたけど、今回は逆にやる気になってた。
当日もちゃんと受験会場に来てる人が多かった気がする。
午前II
厳しめ自己採点で 73%、実際に採点すると 88% で間題なし。
間違えたうち一問は勘違いだけど、まあ通過してるだろうからいいや。
午後I
問1はだいたい解けたけど、問2がどの設問でどこまで答えるべきかがピンと来なかった。6 割くらいは解けてると思うんだけど、どうかなー・・・。
午後II
始まる前に注意事項を読んでたら「ただし, 問題冊子を切り離して利用することはできません。」とか書かれてて驚いた。調べてみたら2005年の秋からこの注意書きはなくなってたんだけど、久々に NG になったらしい。最近切り離して下敷きにするのが気に入ってたんだけど。
今回のテーマは要員の育成とプロセス不備への対応・・・。前者はすぐには書けなそうだから書くなら後者かな。
ということで 25 分くらいで骨子をまとめて書き始めたんだけど、全体的に流れがおかしくなってしまった。不備の内容をアで軽く書いてイでその調査を〜っていうのがきれいな形なんだろうけど、不備の対応の中で原因がわかっちゃうような事例を選んでしまったので、題意に沿っていない感じに。
ア: 650字、イ: 1250 字、ウ: 650 字ということで、イを書きすぎてウがあまり内容書けずに尻切れトンボな感じだし、A 判定はなさそう。イの文字数を抑えて 5〜10 分でも軌道修正の時間が取れたらよかったんだけど・・・。
題意に添ってない論文を長々と書いても仕方ないし、論文の骨子にもう少し時間をかけたほうがよかったのかも。いつも「骨子に時間かけすぎた。やばい」みたいなことを言ってるけど、それで合格してるケースもあるし。
反省&感想
ここ数回の受験では片手間に勉強してたけど、今回はわりと時間をかけてしまった。そのわりにいい論文が書けないままで、どうしたものだか。
論文の練習は過去三年とかに絞って、論文の精度を高めることを優先したほうがいいのかもしれない。添削を受けることも考えたほうがいいのかも。
(2016-12-16 追記)成績照会
午前I得点 ***.**点 午前II得点 88.00点 午後I得点 72点 午後II評価ランク A
またなぜか合格してました・・・。
講評がまだ出てない(+試験後に意気消沈してて、骨子にどう肉付けしたかをメモし忘れてた)のでなんともいえないけど、出題趣旨にあった「プロセス単体、プロセス間の連携の観点から〜」といった部分は書けていたっぽいので、そこが評価されたとか・・・?
2ch を見てると午後Iで落ちてた人が多かったみたいなので、午後Iを通過して規定文字数を書ければ合格率は高かったとか、そういうのかも。
微妙にすっきりしないところではあるけど、形はどうあれ論文系の資験は一通り受かったので、しばらく論文が必要な試験は受けないつもり。
来年の春は気が向いたら情報セキュリティマネジメント試験か情報処理安全確保支援士を受けるかも、くらいで。
合格している試験区分でも知識が古くなってしまっているものは多いので、受験するかはともかく、たまに最新のテキストを読んで知識を整理したい。