本屋で見かけて面白そうだったので、まとめて図書館で借りてみました。
さまざまな珍道具が紹介されている本です。
たとえば、第1巻
- 作者: 川上賢司
- 出版社/メーカー: ビデオ出版
- 発売日: 2005/07
- メディア: 単行本
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第2巻
- 作者: 川上賢司
- 出版社/メーカー: ビデオ出版
- 発売日: 2005/07
- メディア: 単行本
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第3巻
- 作者: 川上賢司
- 出版社/メーカー: ビデオ出版
- 発売日: 2005/09/01
- メディア: 単行本
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・・・とまあ実用性は乏しく「この発想はなかった!」と感動するようなものはほぼ皆無なのですが、「・・・うん、この発想はなかった。うん。」というレベルの珍道具が多数紹介されています。常識にとらわれない発想力を養うのに、少しは役に立つかもしれません。
「逆理の発想法」「逆理のテーゼ」という章もあるのですが、こちらについては自由な発想を助けるような印象は受けませんでした。中には面白い視点もあるんですけど、小言や似非科学の批判に終わっているものも多く・・・そのような意見は世にあふれてるわけで。あと一方的に「○○すべきだ」というのではなく「○○でもいいんじゃないか?」くらいの問題提起だともっとよかった気がします。