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システム監査技術者試験

やる気なく情報処理技術者試験受けてきました。今回はシステム監査技術者試験。

一昨年に続いて二度目の受験で・・・前回の受験について詳しいことは

を参照ということで。

勉強っぷり

余裕ないやら体調悪いやらでぜんぜん勉強してません。ひどいです。
試験会場に向かう電車で一昨年使ったテキストで午前問題を少し解いた程度でした。

試験

受験会場は明治大学和泉校舎@明大前。ちょうど試験の説明が始まる程度の時間に到着。ちなみに午前Iは免除。

午前II

一昨年の自分の感想を見ると「監査まわりの問題は過去問やってれば大丈夫」とのことだったんですが・・・過去問やってないのでここがあまり解けなくて。でも自己採点すると 68% なのでなんとか通過できているようです。

監査系は対策書読めばいいとして、それ以外で知識が曖昧だった部分のメモ。

午後I

監査まわりの詳細な知識がなくても考えれば解けそうな問題を 2 問(システムの要件定義段階における監査/コントロールの有効性の監査)選んだんですが、90 分でギリギリ足りないくらいでした。

運用上まずい点はいくつか浮かぶんですが、どうもそこから解答が絞れなくて。監査のポイントが掴めてれいればもっとすんなり解けるものなんですかね・・・。

午後II

消去法で「システム開発におけるプロジェクト管理の監査について」を選んで。

骨子を書き始めたんですけど、どうも難しいです。

  • 設問ア: システムの概要とプロジェクトの特徴(800字以内)
  • 設問イ: プロジェクト管理で想定すべきリスク(700〜1400字)
  • 設問ウ: リスクに対するプロジェクト管理の適切性について、その監査手続(700〜1400字)

とのことで、監査について踏み込むのはウに入ってからで、それまではその伏線という・・・。25 分程度で骨子を考えるのはやめて文章を書き始めたんですが、ネタを小出しにするような不思議な書き進め方になりました。

空行込みで 650字、700字、1050字 なのでおそらく規定文字数には達しているんですが、ネタを小出しにした=C で収まりそうな内容を薄く引き伸ばしたような内容なので、うまくいって C とかでしょう。もう少し骨子をしっかり練るべきでした。

反省&感想

  • 監査の知識を避けてシステム開発の監査やらの問題に飛びつくのもちょっと限界が見えてきている感じ
  • 対策書によると、監査の小論文では「こうあるべき」を書けばいいので、論文をあらかじめ用意するような対策が特に有効なんだとか
  • 次回勉強のモティベーションが上がってたら、午後I、午後II ともに知識を武器にした(「こうあるべき」をそらで書けるような)スタンスでいきたい

秋は・・・また IT ストラテジストと。対策方法を工夫するどうとかより、まずはちゃんと学習時間を確保するところが課題になりそうです。

      • -

今回は確実に落ちてるので、成績照会したらこの下にでもこっそり追記します。

(2011-08-19 追記)

不合格なのを確認しておきました。

午前Ⅰ得点 ***.**点
午前Ⅱ得点 68.00点
午後Ⅰ得点 53点
午後Ⅱ評価ランク -

午後Ⅰが通過できてなかったと。

解答と見比べると、確かにポイントを外している箇所も結構あったりして。例えば「職務分離」という単語を明確に理解できてなくて、雰囲気で答えて間違っていたり。このへんはちゃんと勉強すれば大丈夫そう。

ただ、解答例が「前提条件を述べよ」の問いに「〜した場合の対応方針」と答えていたり(具体的な方針まで書いてポイントを外してしまったかも)、「要件を述べよ」の問いに「〜の定義」と答えていたり(こちらも具体的に書きすぎたかも)で、この解答どおりに答えられる自信はなかったり。

それ以外にも「これも別解でいいんじゃないの?」と納得できない部分もあったりして。他の試験区分と同じように、模範解答例を増やす or 解答の指針というポイントで書いてもらえると嬉しいんだけどな。